ガムシャラJ's party vol.9、予習。
ガムシャラJ's party vol.9の出演者が発表された。
・ジェシー
・真田佑馬
・京本大我
・安井謙太郎
・萩谷慧悟
・宮近海斗
・阿部顕嵐
・石垣大祐
・後藤泰観
先月との変化が間違い探しレベル。じぐいわ(神宮寺・岩橋)があらちか(阿部・宮近)になっただけである。これはかなり意外だった。というのも今回は曲がりなりにも副題に「春休みコンサート」と冠しているのだ、普段の平日公演に出演しにくい学生Jr.が多く出演するフレッシュなコンサートになるものと思っていたからである。
しかし前回とメンバーが変わらないということは、相応に高いハードルが設けられているということにもなり得るだろう。前回のガムシャラを観た私の興奮はこのエントリーで感じて頂けるはずだ。
あくまで私の個人的な感想であり一公演だけしか観ていない者の言葉なので、もしかしたら今回へのハードルとしてはそんなに高いものではないかもしれない。人によって感じ方は様々であろう。しかし高さに関わらず、比べやすい事例が直近に存在するという事実は確かだ。そして比較した際、圧倒的に今月が不利なのではないかと予想している。そう考える理由は以下の通りだ。
- バンド形式への慣れ
先月に続き二度目のバンド形式のライブ。前に述べたようにメンバーの入れ替えが少ないため、先月も観にきたリピートのお客さんが多いと思われる。目新しさ、新鮮さという方向では武器になりにくい。また、先月は岩橋くんの一発決めたるJのために花道が作られていてそこへ出演者が出てくることが出来たが、今月はどうなるのだろう。花道がないとなると楽器をやるメンバーの担当の方は、担当の動きが少なく見応えがないように感じるかもしれない。ジャニーズでバンドをやる場合は楽器の実力はもちろんのこと、“目でも楽しめるパフォーマンス力”がなくてはならない。四年間バンド担をした私の個人的で断定的な意見だ。ちなみにその元担はこれが抜群に上手かった。担当の扱う楽器の音だけをコンサート中ずっと拾い続け評価し続けることはできない。その方がただアイドルのファンであって楽器に詳しいわけではないのならなおさらだ。だから両手が塞がる楽器を担当することになったメンバーは表情や足元の動き、煽りの言葉でどれだけ楽しませられるか。足元も固定されて立ち位置を動くことができないドラマーなら、さらに狭い範囲でのパフォーマンスになる。それが上手くできないと、ファンは物足りなく感じてしまうだろう。
- 曲のネタ切れ
バンド形式のライブで使いやすい曲は限られている。前回のセトリはこちら。
- 自分のために◎
- サクラ咲け◎
- LIFE〜目の前の向こうへ〜◎
- 欲望のRain
- Kickin' it
- 怪・セラ・セラ
- 夜は星をながめておくれ
- 雨傘◎
- 宙船◎
- Finally over◎
- Naked◎
- BAD BOYS◎
- 僕らの朝
- 前へ
- 絆
- キ・ス・ウ・マ・イ〜KISS YOUR MIND…〜
- SHAKE
- 運命ガール
- Bitter sweet
- Real face◎
- あきれるくらい僕らは願おう◎
- 街角deep blue◎
- サンキュー◎
- ガムシャララ◎
- 自分のために◎
- LIFE〜目の前の向こうへ〜◎
◎をつけたのがバンドとして演奏した曲である。こう見るとTOKIOや関ジャニ∞のバンド楽曲または少年倶楽部等でバンド演奏された過去があるものがほとんどである。マイナーすぎる曲ではファンはついていけないし、かといって先月と同じセトリには出来ない。Jr.がバンドで扱う曲が限られてることも不安要素のひとつだ。
- 団扇なしへの対抗策の充実
先月、私が観にいったのは団扇禁止になって二回目の公演である。(21日一部から団扇禁止が始まる。私は21日二部に参加)そのとき既に、少ない人数ではあるが白い手袋に担当名を書いている人や、素手にマジックで担当名を書いている人を見かけることが出来た。今月は更にその人数が増えるまたは、他の方法でなんらかのアピールをする人が現れる可能性もある。たとえ出演者がその人にファンサービスをしなかったとしても、周りのお客さんが少し白けたような残念な気持ちになることは想像できる。前出のエントリでも書いたが、先月の盛り上がりは一体感による作用が大きかったため、お客さんの中にそのような人がいては盛り上がりにくくなるだろう。これに関してはただ、そんな人が現れないことと出演者がそんな人を容易に受け入れないことを信じるしかない。
他、
- ファンの意欲がクリエへ向いていること
- じぐいわファンの多さ