アイドルは儚いものなので

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雑記「安井謙太郎くん27歳」

 安井謙太郎くんの誕生日。私の大好きなあの人にも生まれた日があって、しゃべれも歩けもしなかった日々があったと思うと不思議だ。安井くんがいつだったか「毎年誕生日のたびに『今年が人生で一番楽しかった』って言ってる」って言っていたのがとても印象的で、似たような語録で17歳を迎えた髙橋優斗くんへ「17歳が一番楽しいときって言われるかもしれないけど安心して。僕は17から今までずっと楽しいです」って言っていたのも記憶に強く残っている。毎年毎年、安井謙太郎人生史上一番最高に楽しい一年を更新し続けているんだって。それってちょっと、尋常じゃなくない?すごくない?実際そうなのかどうなのかは誰にもわからないけど、そう言葉にして胸を張るってことはきっと安井くんはそういう風に、毎年毎日レベルアップしてどんどん楽しさを倍増させて❝楽しい❞の方に向かって歩くように生きたいと思っているんだなと分かる。そういう価値観が安井くんらしい。ちゃんと楽しんで生きようとしている。投げやりになったり自分なんてと卑下することなく、ちゃんと楽しく・自分らしく・無駄にしないで人生を送ることに手間も努力も惜しまない。安井くんの「ちゃんとしてる」雰囲気ってこういうところからきているのかもしれないなと最近気づいた。投げやりにならない、自暴自棄にならない。自分自身の人生や状況にしっかり向き合って、充実に本気で、大きなことも小さなことも改善を怠らない。たとえばバスタオルの質にだってきっとこだわる人なんだと思う。どんなに些細なことでも、自分の機嫌や調子に関わるすべてをより良質にブラッシュアップし続けている。でもそれってもしかしたら、本当につらい局面で投げやりに❝なれない❞、自暴自棄に❝なれない❞苦しみも伴うのかもしれないね。もうどうにもできないよもう知らねーって全部手放して逃げてしまっていいようなときにも、心をすり減らして向き合ってしまうかもしれない。不器用で実はうまくやれないことも多い人だろうけど、好きなこと・楽しいことに真摯で真面目に生きているところが安井くんの魅力だなぁと思っているよ。

 

 頑張ってほしい。「頑張れ」って、その人を好きであればあるほど言いにくい言葉になってしまう。だって頑張りすぎてほしくない。疲れたら休んでほしいし、辛い思いしてほしくないし、傷付いてほしくない。でも私は安井謙太郎くんのファンだからうそでも「頑張れ」って言おうと決めている。頑張ってほしくなくても、傷付いてほしくなくても、安井くんが頑張りたいであろうときは精一杯自分に喝を入れて「頑張れ」って言葉にしている。Love-tune Live 2017で安井くんが「次にいつこんなチャンスがあるかわからないけど、俺たちは諦めないから」って言ったあの瞬間から私は安井くんの努力を最優先に応援したいと思っているんだ。安井くんがのんびり楽をしてそれなりにこなすことより、死に物狂いで息もできないような中でも努力して成功を掴むことの方を選んでいくなら、私もそっちの意志で応援しようと覚悟を決めた。だから頑張ってほしい。負けないでほしい。逃げないでほしい。安井くんに向けて投げかけられる悪意から安井くんを守れないことが悔しくて情けなくてならない。悔しくて悲しくてたくさん泣いた。本当は矢面になんて立たないでほしい。誰か他のメンバーがリーダーをやって大事な挨拶やグループの顔を担ってくれたらいいのにと思ったりもする。でもそんなの安井くんの思い描く未来とは違くて、安井くんが乗り越えて掴んでいきたい理想ではないんだろうなって分かっていて、だから堪える。「頑張れ」「負けるな」「勝ち上がれ」って、かすり傷なんて気にもとめずにもっともっと大きな目標への道を応援していたい。

 

 上がって下がって頭が追い付かないほど色んなことが起こったジェットコースターイヤーの26歳が過ぎ去り、27歳の安井くんが今度は何を見せてくれるのか、本当に本当にワクワクしている。正直安井くんが幸せだったらなんでもいい…という本音もあるのだけど、色々言う人がいる現状でバチコーン大成功を収めて「どうだ!見たか!結果が全てじゃ!」ってすべての悪意を一蹴してくれたらわたしきっと大爆笑してこのひとまじ最高だなって泣くと思う。そんな夢も見たりする。来年の今頃の安井くんがどうか「27歳の年が今までの人生で一番楽しかった!」と笑っていられるように、できること全部全部したい。神頼みもするよ。どうか神様、安井くんが幸せでありますように。よろしくお願いします。